東京ヴェルディ 総合クラブブランディング

東京ヴェルディ株式会社 / 一般社団法人東京ヴェルディクラブ

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Jリーグのサッカークラブ・東京ヴェルディが創立50周年を機に、ブランドビジネス化・総合クラブ化するために行なったブランディングプロジェクト。一つの競技に捉われず、ブランドを核とした様々なビジネスや人材育成の展開。スポーツ人口拡大に向けて、総合クラブチームでの活動を促進するものである。

Before

東京ヴェルディは1969年に日本初のプロサッカークラブを目指して設立された。Jリーグ初代優勝クラブでもある名門だが、近年は低迷が続いている。現在では親会社を持たないクラブ経営となっており、自ら利益を上げていく“スポーツのビジネス化”が必要となっていた。クラブは50周年を機に新たな事業方針を発表し、ブランドビジネス化による競技以外での事業拡大、複数競技を持つ総合クラブ化を行うため、ブランディングを実行した。クラブをブランドとして捉えることで、発信力とタッチポイントを拡げた先進的な取組みである。

​Approach

これまでのエンブレムは要素が複雑で、他のアプリケーションでの使用がしにくいものとなっていた。 スポーツにおけるデザイン活用はまだ国内事例が少なく、世界的にスポーツがエンターテイメント化、ライフスタイル化、海外進出化しているビジネスの理解を組織で徹底的に行うことが重要であった。そこで、首都・東京が持つグローバルな価値を再認識し、パイオニアと東京の2点にフォーカスした。デザインでは、東京から世界へのアウトバウンドの実現を念頭に、世界基準のクオリティにすることを定め、多様な競技、ビジネスで展開できるシステムでの運用を構築した。

エンブレム、ロゴマーク、書体・カラーの選定、フィロソフィーの刷新による統一された活動が話題を呼び、パートナー企業のロゴカラーも統一されたユニフォームは販売開始2日間の売上が370%アップとなり完売が続くなど、日本におけるスポーツブランディングの事例となっている。

Category

Branding, CI/Logo Design, Business Strategy, Graphic Design, Product Design

​Credit

Creative Director:Daisuke Fushimi(amadana)
Brand Identity Design and Typography:Neville Brody(Brody Associates)
Product design:Daisuke Fushimi(amadana)
Graphic design:Daisuke Fushimi(amadana)